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唾液量の違いによるむし歯のリスク

こうすけ歯科医院

唾液量の違いによるむし歯のリスク

 こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。

 唾液には、自然に出る安静時唾液、味覚やものを食べるときに出る刺激唾液があります。唾液分泌量は、いつも一定ではありませんが、正常な場合、安静時唾液では0.3ml/分以上、刺激唾液では,1.0ml/分以上が目安となります。安静時唾液が0.1ml/分未満、刺激唾液が0.7ml/分未満の場合、分泌低下とみなすようです。

 唾液の働きの中で、むし歯予防に働くのは、自浄作用のほかに緩衝作用、抗菌作用、再石灰化作用などがあります。これらの作用は唾液の分泌量に左右されることから。分泌量が少なくなると当然むし歯リスクが高くなると考えられているようです。実際、シェーグレン症候群などの疾患や抗ヒスタミン薬、降圧剤、抗うつ剤など服用されている患者さんでは、唾液の分泌量が少なくなりむし歯の多発を認めます。また頭頚部などへの放射線治療を受けている患者さんもう蝕の多発を認めるようです。

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