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骨粗鬆症のお薬を服用中の方へ

こうすけ歯科医院

骨粗鬆症のお薬を服用中の方へ

 こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。

 歯医者かかって、問診票に「骨粗鬆症で治療中」の欄に〇があると、先生から薬を訊かれたことはありませんか?

 そもそも骨粗鬆症とはどんな病気なのでしょう?骨は、骨吸収と骨形成を繰り返すことで、絶えず新しく生まれ変わっています。(骨代謝)通常は骨吸収と骨形成のバランスは釣り合っていますが、このバランスが崩れ骨吸収の方が大きい状態が続くと、骨量が減り、骨の内部がスカスカになっていきます。構造的に脆くなりますので、当然骨折しやすくなります。一般にホルモンバランスの変化する、閉経後の女性に多い病気です。

 骨代謝のバランスが崩れ、骨吸収の方が増えている状態ですので、整形外科の先生は、骨吸収を抑制して、骨量が減らないようなお薬を処方されます。それが骨粗鬆症のお薬で「骨吸収抑制剤」と呼ばれます。いくつか種類はありますが、ビスフォスフォネート(BP)製剤がよく知られています。飲み薬のほかに注射薬もあります。

 それでは歯科治療とどういう関係があるのでしょうか?歯科分野ではあごの骨に影響するようです。骨粗鬆症のお薬を服用していらっしゃる患者さんは、骨代謝を人為的に変えるお薬の影響により、抜歯やインプラントなど侵襲の大きな治療を受けた後に、「あごの骨の壊死」(顎骨壊死)が起こる確率が高くなります。頻度は飲み薬の場合は、推定0.1%と高くはないものの、一度発症すると治りにくい、非常につらい病気のようです。

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