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歯の神経の生死はどうやって調べるの?

こうすけ歯科医院

歯の神経の生死はどうやって調べるの?

 こんにちは。こうすけ歯科医院の古川です。

 「歯が痛くてたまらない」と患者さんが歯医者を訪れたとき、痛い歯が生きているか死んでいるかを調べるために、歯科ではいろいろな検査をします。痛みがあるからといって、必ずしも歯そのものが痛いとは限りません。歯ぐきが痛かったり、口内炎やその他が原因のことも多いです。歯の根の治療を進める上で、歯の神経がどのような状態にあるかを把握することは非常に重要です。

 神経の検査内容ですが、問診、視診(みること)、レントゲン検査はもちろんですが、打診痛(歯をたたいて痛いかどうか)、温度刺激による痛み、電気刺激への反応を調べます。

 問診では、自発痛(何もしなくても痛いか)、冷温水痛、咬合痛(ものを噛んだとき痛いか)などを訊きます。またいつから痛むかも重要な要素となります。レントゲン検査では、むし歯の有無はもちろんですが、根の先の方に膿が溜まっているかどうか、歯の根の周りの組織の腫れがあるかどうかがおおよそわかります。打診は、痛い歯をコツコツたたくわけですが、これで神経が死んでいるかどうかある程度見当をつけることができます。温度刺激は、冷却スプレーや水、風を当てて調べます。電気刺激では、微弱な電気を流す専用の装置を用いて神経の生死を判断することになります。

 いずれにしても診断は、総合的な診査が必要となります。

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