佐賀市兵庫町の安心の歯医者「こうすけ歯科医院」のお知らせ・ブログのページです。

　こんばんは。こうすけ歯科医院の古川です。

　歯科医院に行くと、エックス線写真を撮りますよね。患者さんの中で、たまに｢レントゲンは被爆するので撮りたくない」という方がいらっしゃいます。この意見どうでしょうか？確かに、レントゲン写真を撮ると被爆します。でも、そもそも歯科医院で撮るエックス線被爆量は、ごくわずかなのです（かといってむやみやたらに撮影することはどうかと思いますが・・・・）　　　　

　私がレントゲンを撮るときの基準として常に考えていることは、「撮影することで診断におけるメリットが、被爆するデメリットを上回るときに撮影する」と決めています。ちょっと抽象的でわかりにくいので、具体的に説明すると・・・・・。

1. う蝕、歯周病などの疾患で現在の状況を把握するため
2. 過去と比べて変化があるかどうか
3. 視診ではわからないリスクが他に写っていないか

　以上のことを考えて、撮影することが多いです。１.～３.で述べたことは、見えないところが見えるというメリットがあります。このことは、　診断をつけるために大きな情報（メリット）であると感じています。

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